古着男子におすすめ!古着屋で人気のブランド19選を解説
古着ファッションを楽しみたいけど、人気のブランドってどんなものがあるんだろう?
古着初心者の方であれば、まずは人気のブランドにどんなものがあるのか気になりますよね。
この記事では、実際に古着屋で人気の19ブランドをアメリカ古着・ヨーロッパ古着・その他に分けて、人気の理由やおすすめアイテムをご紹介します。
アメリカ古着とヨーロッパ古着の違いに興味がある方はこちらもぜひご覧ください。
目次
アメリカ古着の人気ブランド 13選
まずはアメリカ古着で人気の13つのブランドからご紹介します。
アメリカ古着は、スポーツ系やワークウェアのブランドが多いのが特徴です。
- ラルフローレン
- リーバイス
- パタゴニア
- ペンドルトン
- カーハート
- Champion
- LLビーン
- ブルックスブラザーズ
- ヘインズ
- リー
- ラングラー
- マックレガー
- ウールリッチ
ラルフローレン
古着といえば、アメリカンカジュアルブランドの王様ラルフローレンといっても過言ではありません。
質が良く、落ち着きがあり使いまわしが便利なアイテムから、遊び心満点でコーディネートの主役にできるアイテムまで幅広くあります。
アメリカ古着の大定番ラルフローレンとは?その魅力とおすすめ商品
リーバイス
デニムといえばリーバイスですよね。
リーバイスは1953年にサンフランシスコに設立したブランドで、金の採掘が盛んだった当時に労働者のために世界で初めてデニム生地を作り出しました。
中でも定番といわれている501、505モデルは古着初心者からビンテージマニアまで人気のアイテムです。
⇒ リーバイス501と505の違いは3つ|あなたに似合うジーンズはこれ
ジーンズはもちろん、ジージャン、ウエスタンシャツなども出回っています。
パタゴニア
パタゴニアは古着でも大人気のアウトドアブランドです。
フリース素材を始めて作ったブランドでもあり、それもあって冬に大活躍するフリースジャケットは古着ファンにとっては定番のアイテムになっています。
アウトドアらしいビビッドカラーを使いながらも、上品でシックなデザインが特徴です。
コーディネート例はこちらに詳しく載せています。
⇒ パタゴニアのフリースで作る古着コーデ | アイテム別の着こなし方
ペンドルトン
ペンドルトンは数あるブランドの中でもウールの王様と言われています。
ネイティブ・アメリカンの伝統的な柄がペントルトンの特徴で、100%バージンウールのみを使用した高品質なアイテムを作りつづけています。
その質の高さから、新品では値段もお高くなっていますが、古着であれば手が届きやすいのが嬉しいですよね。
もちろん、高品質なので古着で買っても長く愛用できますよ。
カーハート
カーハートはワーク系ファッションというカテゴリを作り出したともいわれているブランドです。
もともとは作業服ブランドですが、作りの頑丈さとデザイン性の良さに定評があり、愛用者が多いです。
カーハートの定番アイテムは、ダック地の厚手ジャケットやぺインターパンツ、ワークパンツ、ダブルニーオーバーオールなどです。
Champion
チャンピオンは古着好きなら1枚は持っておきたいスポーツブランドです。
このチャンピオンはもともとニットセーターを作っていたブランドでしたが、そこからスポーツや軍人が着られるようにとスウェットシャツを開発しました。
中でも、リバースウィーブといわれるスウェットは「動きやすく、縮まない画期的なスウェット」と世代を超えて人気があります。
⇒ 古着のチャンピオン「リバースウィーブ」とは?他のスウェットとの違い
スウェットやTシャツの柄は、流行のビッグロゴや大学名が書かれたカレッジロゴ、ランナーズタグが入ったものなのが人気です。
LLビーン
LLビーンは1912年にアメリカで生まれたアウトドアブランドです。
もともとは防水ブーツをハンター向けに売っていましたが、その頑丈な造りの技術から、アウトドアウェア全般を扱うようになりました。
アウトドアブランドでは珍しく、あまりビビッドな色を使わずキャンバス生地そのままの生成り色をメインとする商品が多いので、クラシックな雰囲気を出したい人におすすめです。
ブルックスブラザーズ
ブルックスブラザーズは1818年に創立された歴史のあるブランドです。
もともとイギリスで流行っていたトラッドファッションをアメリカに取り入れた、アメカジの総本山ともいわれています。
同じトラッドファッションで古着でも定番のラルフローレンの創始者であるラルフ・ローレンはもともとブルックスブラザーズでネクタイを売っており、そこから独立してブランドを作っています。
ラルフローレンと比べると、ブルックスブラザーズがよりカッチリとしたトラッドな雰囲気が出ています。
ヘインズ
ヘインズはアメリカを代表する老舗衣料メーカーです。
親会社はヘインズブランズという会社で、チャンピオンも同じヘインズ系列の会社に当たります。
もともとは白いTシャツやアンダーウェアを取り扱っていましたが、その着心地の良さと丈夫さからスウェットやTシャツなども大変人気になっています。
素材だけを生かした白シャツや無地スウェットは、シンプルを極めたノームコアファッションが好きな方や、他のアイテムを主役に持ってきたい時のわき役として大活躍します。
リー
1889年創業のデニムでおなじみのブランドです。
リーバイス、リー、ラングラーは世界大三デニムブランドといわれています。
ジーンズの局部がボタンが主流だった時代に、初めてファスナーを使用した「ジッパーフライ・ジーンズ」を生み出しました。
その他にも、世界に先駆けてスキニーを作るなど、美脚に見せるジーンズにも力を入れているブランドです。
アメリカのブランドですが、現在ではアメリカ製は生産中止になっており、古着で買えるリーのMade in U.S.Aは希少価値が高いといわれています。
ラングラー
先ほども紹介した通り、リーバイス、リーと並ぶデニムブランドです。
もともとデニムはリーバイスやリーなどで作業着として作られていましたが、世界初のファッションジーンズブランドとして初めて生まれました。
アメリカではリーバイスよりラングラーをはいている男性を多く見かけるほど定番のブランドです。
リーと同じく、アメリカ製は生産中止になっており、Made in U.S.Aは希少価値が高いといわれています。
マックレガー
マックレガーは1921年創業のニューヨークのスポーツカジュアルブランドです。
中でも有名なのがドリズラーと呼ばれるジャケットです。
ドリズラーは、50年代にJ.ディーンが映画「理由なき反抗」で着ていたことからロングセラー商品です。
このほかにもセーターやアウターなど、幅広い商品が男女問わず人気です。
ウールリッチ
ウールリッチは名前の通り、ウール素材を主に取り扱うアウトドアブランドです。
もともとは猟師のために作られたアウトドアウェアということもあり、保温性に優れながらも頑丈なのが人気の理由です。
中でも、ウールリッチのダウンはアウトドアな雰囲気を残しながら大人っぽく着こなせると大変人気です。
その他にも、シャツやセーター、パンツなど幅広く古着が出回っています。
ヨーロッパ古着の人気ブランド 5選
次に、ヨーロッパ古着で人気の以下のブランドをご紹介します。
- バーバリー
- アクアスキュータム
- グローバーオール
- バブアー
- ダントン
バーバリー
ベージュに赤と黒のチェック柄で有名なバーバリーはイギリスを代表するブランドです。
もともとギャバジンと呼ばれる耐久性、防水性に優れた素材を開発し、ギャバジンを用いた衣類を展開していました。
つまり、上質なイメージもありますが、耐久性にもかなり優れており、それもあって古着でビンテージ物が出回っています。
定番はやはりトレンチコートでしょう。新品ではなかなか手が出せませんが、古着であれば上質なバーバリーのトレンチも手に入れやすいです。
アクアスキュータム
アクアスキュータムはロンドンで生まれたブランドでバーバリーと並んでトレンチコートが有名です。
「アクアスキュータム」は、ラテン語の“aqua-水”と“scutum-盾”を組み合わせた造語で、世界で初めて防水加工のウール素材を開発し、それを使ったトレンチコートを作りました。
バーバリーと比べれば知名度は低いようにも思えますが、その歴史は古く、トレンチコートの元祖ともいわれているブランドです。
グローバーオール
グローバーオールはダッフルコートで有名なブランドです。
もともとは戦場で余った衣類であるグローブ(手袋)とオーバーオール(ツナギ)を民間に販売していたことから、このブランド名がつきました。
当時、グローブ、オーバーオールに加えて、ダッフルコートを出したところその機能性の良さから、即完売になり、その後ダッフルコートを生産するメーカーとなりました。
もともと戦場で使われていたということもあり、機能性が抜群です。
バブアー
バブアーはオイルドジャケットという他ではあまり見ないジャケットで有名なブランドです。
もともとは水夫や猟師のための防水性・耐久性の高いアウターとして開発されましたが、現在ではイギリス王室ご用達にも認定されているほどの質の高さです。
ダントン
ダントンはフランスで生まれたワークウェアブランドです。
特にウールジャケットが人気で、ウールモッサと呼ばれる生地が厚く、やわらかくて軽いのが特徴です。
生地だけではなく、胸につく赤いブランドロゴやクルミボタンなどのディティールがおしゃれであると男女問わず人気があります。
その他の古着の人気ブランド
アメリカ、ヨーロッパ古着が人気ですが、そのほかの国で人気のクージーについてご紹介します。
クージー
クージーはオーストラリアのブランドでクージーニットといわれるセーターが人気です。
日本では80~90年代に流行し、そのリバイバルで現在も人気が高まっています。
一点一点織り方によって異なるオリジナル感と鮮やかな色彩が特徴です。
まとめ
古着屋さんで人気のブランド19選を解説しました。
人気のブランドには相応の理由や歴史があります。
それぞれの特徴があることを知れば、今まで以上にブランドに魅力を感じて楽しむことが出来ます。
是非、これから古着屋で欲しい商品を探すときはブランドにも注目して選んでみてくださいね。
古着通販のRUSH OUTでは常時20000点以上を超える商品を取り扱っており、今回紹介した以外の古着ブランドはもちろん、その他のブランドも多く取り扱っています。
是非、ブランドものの古着を購入する際はRUSH OUTをご利用くださいね。