絶対失敗しない古着の選び方【状態の見極め方・おすすめブランド】
古着ファッションには憧れるけど、古着って着こなしや商品によっては汚く見えたりするから不安。
そんな古着初心者の方や古着をもう来ているけど、選び方に自信がない方のためにこの記事では、間違いない古着の選び方をご紹介します。
ちなみにこの記事で紹介する「古着」は、リサイクルショップに並んでいるユーズドではなく、古着ファッションとして楽しまれるユーズド古着のことを指しています。
古着の種類についてはこちらをご覧ください
⇒ 古着とは 中古(ユーズド)とファッション古着の特徴・買える場所
目次
古着初心者は古着を着こなしている人を見て、まず欲しいアイテムを選ぶ
古着屋さんにはいろんなジャンルの服が大量にあります。
だから古着初心者さんは、いきなり古着屋に行くのではなく、だいたいどんな商品が欲しいのか事前に調べておくとよいでしょう。
参考にするのは
- 身近にいるおしゃれな人
- 雑誌(カジカジ・Lightning・2ndなど)
- WEAR
- Instagram (#古着コーデ #古着男子 #古着女子 など)
などがおすすめです。
古着屋での古着選びのコツとチェックポイント
マネキンに着せられている商品はねらい目
狙っていた商品が、もしたまたま古着屋の店頭においてあるマネキンに着せられていた場合、店員さんに声をかけて試着させてもらいましょう。
マネキンに着せているということは、トレンドであり、商品の状態も良いものだと考えられます。
店員さんに声をかけるのが恥ずかしく思う人も多い為、マネキンに着せられている商品は頻繁に入れ替わるわけではありません。
しかし、一番のねらい目といっても過言ではありません。
気になった商品は手に取って傷みがないかを確認
古着は文字通り、もともと他の人が着ていた衣類で、製造から何十年と経っているものもあります。
だから、新品で売っている衣類と比べると少なからず、古着は傷んでしまっています。
また、レア物やデザインが気に入った商品であれば、多少の傷みも飲み込んで購入する古着ファンも多くいるのも確かです。
あくまでも「傷んでいるアイテムは買わない」と決めつけるのではなく、傷みが自分の許容範囲か、値段とバランスが取れているかを確認するといいでしょう。
古着購入前のチェックポイント
(1)全体を見て穴が空いたり、激しく色褪せたりしていないか
まずは全体を見て、穴が開くなどの大き目のダメ―ジや、色柄が激しく色褪せてしまっていないかをチェックしましょう。
古着屋さんはお店によっては、薄暗くて見えにくい場合もあるので照明の下に持っていってもいいでしょう。
色褪せについては、全体がまんべんなく色褪せている場合は古着特有の風合いとしてとらえることが出来ますが、明らかに日焼けをしたように部分敵に色褪せているとかっこ悪いです。
ハンガーにかけられた角度だけではなく、めくってみたり、下からのぞいたりと、いろんな角度から服をのぞき込むことで部分的な色褪せがないかを確認できますよ。
(2)襟元・袖口に黄ばみ・黒ずみがないか
襟元や裾はどうしても皮脂汚れが付きやすい部分です。
しかも、古着の場合は自分の皮脂汚れとは違って、汚れてから時間が経ってしまっているので簡単には落ちないことが多いです。
(3)脇の下に黄ばみがないか、生地が薄くなっていないか
脇の下も、汗をよく各部分なので黄ばみがある場合があります。
襟元、袖口の内側よりも人目につくところなのでしっかりチェックしましょう。
また、脇の下は腕を動かしたときにこすれあう場所で、生地が薄くなりやすい特徴があります。
特にニットなどの毛玉ができやすいアイテムの場合、毛玉を取った後は生地が薄くなってしまうこともあります。
内側から手を当てて透け感がないかチェックしましょう。
(4)ポケット周りやポケット自体が壊れていないか
見た目で気に入ったが、いざポケットを使ってみたら壊れてしまっていて底なしだった…ということも古着ではたまに起こります。
ポケットを飾りだけではなくしっかり機能として使いたい場合は、ポケットが壊れていないか確認しましょう。
また、ポケットのそこだけではなく、ポケットの脇の部分が裂けているというケースもあります。
おそらくポケットに手を入れていたり、大きなものを入れたりした際に裂けてしまったと考えられます。
少しの裂け方であれば、気にする必要もないでしょう。
ただ、ものによっては使っているうちにみるみる裂け目が大きくなってくることもあります。
特にパンツのポケットに手を入れる癖がある人は、ポケット脇の裂け目を大きくしてしまうかもしれないので、こういった商品は避けたほうがよいでしょう。
(5)ボタンは取れかかっていないか
古着の商品はボタンが取れかかっている場合もあります。
外れてしまったら直したらいいのですが、直すのが苦手な人も多いですよね。
しかも、外出先で気づかぬうちにボタンを紛失してしまったら、同じデザインのボタンは手に入れられないのも古着の特徴です。
せっかくのデザインボタンをなくしてしまったらショックですよね。
そうならないためにも、購入前にボタンが取れていないかはチェックしておきましょう。
古着は有名ブランドなら安心
古着を選ぶときは、商品一つ一つのパーツはもちろんですが、有名ブランドで選べば安心です。
古着屋に並んでいるブランド物は、UNIQLOやGUなどのファストファッションとは違い、長く着られるよう丈夫で高品質に作られているからです。
特に、インポート古着の中でもアメリカ古着は、デザイン性だけではなく動きやすさ・丈夫さを重視したワークウェア系やスポーツ系のブランドが多くあります。
古着選びで失敗しないおすすめのブランド
チノパン、ネルシャツなどアメカジ系ならラルフローレンから選ぶ
アメカジ系の古着といえば、ラルフローレンが定番です。
ラルフローレンは、チノパンやネルシャツ、カーディガンなど使いまわしのきく失敗しないアイテムを多く取り扱っているブランドです。
ジーンズならリーバイス・リーから選ぶ
ジーンズといえば、リーバイスやリーというブランドがいいでしょう。
しっかりとした作りで一生ものにもなるのがブランド物のジーンズです。
古着のスウェットはチャンピオンが間違いない
色んなデザインやサイズがあるスウェットですが、おしゃれな古着好きが1枚は持っているのがチャンピオンの「リバースウィーブ」と呼ばれるスウェットです。
デザインがよいだけではなく、動きやすさもしっかりかなえてくれているので長く愛用できますよ。
⇒ 古着のチャンピオン「リバースウィーブ」とは?他のスウェットとの違い
男らしいワークウェアはカーハートが基本
オーバーオールやカバーオール、ワークパンツなどといった男らしいワークウェア系(作業着系)の古着を着るのであれば、カーハートが間違いありません。
カーハートは、ワーク系ファッションというカテゴリを作り出したことがあるとも言われています。
カーハートと聞いてピンとこない人も、このロゴマークは見たことあるのではないでしょうか?
その他にも古着のブランドはたくさんあります。
こちらの記事もぜひご覧くださいね。
【おまけ】古着通販の知っておきたい古着の選び方
ここまで、古着屋さんの店舗での古着の選び方を紹介しました。
ただ、実店舗だけではなくオンライン通販(ネットショップ)でも購入できます。
ここでは、通販で古着を買って失敗したら嫌という人のために、古着通販での古着の選び方を紹介します。
(1)サイズチェックと状態はしっかりチェック
ほとんどの古着通販のサイトでは、商品のサイズと状態(A美品~C汚れがある)などが記載されています。
まずは、写真だけではなく、この記載をしっかりチェックして購入しましょう。
古着のサイズも、お店によって変わることもあるので、自分のサイズを一度測ってみて、合いそうかどうか確認したうえで購入するといいでしょう。
(2)通販サイトに洗濯しているかが記載されているか
古着通販で「全商品洗濯しています」と書かれていない場合は、ほとんど洗濯していないと考えてもいいかもしれません。
実際に手に取って匂いや汚れをチェックできない分、お店側が販売前に洗濯をしているかどうかはサイトを見て確認しましょう。
(3)返品可能かどうか
ここまでのチェック事項を確認したけど、実際に届いてみたら思っていたものと違った、という場合もあります。
古着の通販で購入失敗したら泣き寝入りしてしまうイメージがあるかもしれませんが、最近では返品可能の通販サイトが多くなっています。
しっかり返品可能な通販サイトで購入し、商品到着後は思い通りの商品だったかチェックしましょう。
失敗しない古着の選び方まとめ
古着屋さんには、様々なブランドや様々な状態の衣類が大量にあるので、購入する人がどれだけいいものを選ぶのかが重要になってきます。
是非、この記事を参考にとっておきの古着を選んで、おしゃれを楽しんでくださいね。
古着通販のRUSH OUTでは、ラルフローレンやチャンピオンなどの有名ブランドを常時20,000点取り揃えています。
取り扱い商品は、すべて洗濯済みで到着から7日間は返却も可能なので、古着初心者の方も安心して購入できますよ。