レトロファッションが今人気!コーデとおすすめアイテム紹介|可愛いアメリカンレトロor大人のレトロシックあなたはどっち派?
レトロファッションとは、コーディネートの中に「どこか懐かしさを感じる」ようなファッションのことをいいます。
ヴィンテージ感があるアイテムと、現在の流行アイテムをミックスさせたコーデが、20代の男女を中心に人気を集めています。
この記事では、「落ち着いた大人っぽいレトロシックファッション」と「カラフルでかわいいアメリカンなレトロファッション」の2つの種類に分けて、全18コーデをご紹介します。
目次
落ち着いた大人っぽいレトロシックファッションコーデ
レトロシックとは、全身のアイテムを全てヴィンテージアイテムで揃えるのではなく、色合わせやアイテムあわせでレトロ感を少しだけ感じさせるようなコーデのことです。
レトロといえば、カラフルでポップなイメージを持っている方もたくさんいるかと思いますが、レトロシックは落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるレトロコーデです。
いつものコーデにレトロアイテムを1点だけ取り入れたり、アースカラーでシックな色合わせをしたりと、手持ちのアイテムでも挑戦しやすいので、レトロファッションが初めての方にもおすすめです。
以下では、コーデにレトロシックを上手に取り入れるためのポイントを、実際のコーデ例と一緒にご紹介します。
全体にアースカラーを取り入れた大人っぽいレトロシックのお手本コーデ
レトロシックがはじめての方におすすめのアースカラーコーデです。
全体の色味をアースカラーにするだけでレトロシックな雰囲気が簡単に演出できます。
写真の商品であるビンテージアウターは、オーバーサイズなので男性も着用できます。
アースカラーのみではシルエットがぼやけてしまいがちなので、インナーにボルドー、レイヤードと靴に黒を選ぶことで全体を引き締めています。
ふわふわのモヘアニットカーディガンで女性らしい雰囲気を演出
ふわふわのモヘアニットは流行のオーバーサイズで女の子らしさを引き立て、ニットと小物はアースカラーで合わせてレトロシックな雰囲気を演出しています。
ボトムスやインナーを寒色にすることで引き締め効果があり、子供っぽくならないレトロで大人可愛い印象に仕上がっています。
羽織るだけで華やかに!存在感のあるファーコートが主役のコーデ
ファーコートは、羽織るだけでコーデに華やかさをプラスできます。
ボタンが上品なビンテージワンピースは、さり気ないフリルと花柄で、コーデに可愛らしさをプラスしてくれます。
リュックと靴にレザーにすることで大人っぽさも忘れません。
ファーコートを選ぶ際は、ベージュやブラウンを選ぶといろんなアイテムに馴染みやすいのでオススメです。
女の子らしいシルエットの虹色ニットにアースカラーのレザーバッグがマッチ
ビンテージならではのデザインの肉厚虹色ニットは、袖のたゆんとしたシルエットが女の子らしい雰囲気をアップさせます。
ニットの袖口や首元の色味に合わせて、スカートと靴の色をブルーに統一し、ニットの虹色が際立つようになっています。
カバンをアースカラーのレザーを合わせることによってコーデの色味に明るさをプラスしています。
絵画のようなデザインのテーラードジャケットをシックに着こなす色合わせ
絵画のようなデザインが可愛い薄手のテーラードジャケットが主役のコーデです。
ジャケットのビンテージならではのデザインでレトロ感を演出し、コーデが派手にならないように、その他のアイテムは落ち着いた色合いで統一しています。
インナーをスカートにタックインすることで、全体のシルエットが引き締まります。
凝ったデザインのセーターにチェックスカートを合わせたレトロ大人コーデ
デザインが可愛いセーターは、アースカラーでかわいくなりすぎず、やわらかい雰囲気を感じさせます。
セーターの襟はセーラー襟になっており、バックスタイルも抜かりありません。
セーターが可愛らしいデザインのため、子供っぽくなりすぎないように、スカートと靴下には寒色を、靴には大人柄であるレオパードを選び全体のバランスを取っています。
珍しいボルドーのオーバーオールはカジュアルになりすぎないようにニットをプラス
秋らしさを感じるボルドーのコーデュロイオーバーオールは、スウェットに合わせればカジュアルに、セーターを合わせると女性らしい優しい雰囲気になります。
白いオーバーサイズのニットセーターを合わせることによって女性らしさを演出しつつ、スニーカーでカジュアル感もプラスしています。
ロング丈Iラインのワンピースで、落ち着いたレトロシックコーデ
レトロな花柄の黒ワンピースは、ロング丈Iラインの綺麗目シルエットで、落ち着いた雰囲気を感じさせます。
カバンにアースカラーのレザー、パンプスや、カバンにあしらったスカーフを黒で合わせることによって、かわいくなりすぎず、シックな雰囲気にまとまっています。
ノースリーブワンピース×鍵編みニットで透け感を出して涼しげな着こなしに
ノースリーブのワンピースに鍵編みニットを重ねることによって、露出を抑えつつ涼しげな装いを感じさせます。
小花柄は単体で着ると可愛らしい雰囲気になりがちですが、黒の鍵編みニットを合わせることでシックな雰囲気をプラスできます。
カラフルでかわいいアメリカンなレトロファッションコーデ
アメリカンなレトロファッションは、1950年代のアメリカを思わせるようなカラフルでポップな色使いが特徴です。
レトロファッションのお手本として注目されている「60年代ファッション」は、ピンク、イエロー、オレンジ、グリーンといったポップで鮮やかな色を使うのが、コーデのポイントとなっています。
キリッとした鮮やかな色をコーデの主役にすることで、レトロ感を演出できます。
ビンテージアイテムや古着が好きな人なら一度は憧れたことがあるアメリカンレトロファッション。
以下では、アメリカンレトロファッションの色使いのポイントを、実際のコーデ例と一緒にご紹介します。
個性的なトップスは実はどんなボトムスとも相性抜群
水色を基調としたトップスは、ビンテージならではの色使いと幾何学模様が特徴です。
水色は、実はどんな色合いのボトムスとも相性がよく、今回のように黒いスカートと合わせると引き締まった印象になります。白いボトムスなどと合わせると爽やかな印象になるため、シーンや季節に合わせて着回しの効く優秀なカラーです。
インパクト大のキャラ物トップスはレザーと合わせて甘辛MIXに
インパクトのあるキャラ物トップスは、無骨な雰囲気のあるレザースカートと合わせると、幼くなりすぎずカジュアルに着こなせます。
靴やタイツもボトムスの色に合わせて暗めの色合いにすることで、足下の色合いが統一されて足長効果も期待できます。
一見難しそうな色合わせは、ポイントの色使いが重要
ラメが効いたニットに鮮やかなグリーンのスカートは、一見ばらつきそうな色合わせとアイテムですがポイントの色合わせが着こなしのコツです。
スカートの青とカバンの青、トップスの黒と靴の黒、とポイントで色合わせをすることによって引き締まり、絶妙なバランスのコーデになっています。
スカートにはカエルが描かれており、遊び心もプラスされています。
色×色のコーデにまとまりを出すのは明度を合わせが大事
ボトムスとトップスは、色の明るさを同じくらいに合わせると、どんな色合いでもコーデがバランス良くまとまります。
スウェットの中に着用したシャツは、艶っぽい素材を選ぶことによって、春らしい明るい雰囲気をプラスしています。
鮮やかなワンピースには明るいデニムジャケットで爽やかさをプラスして
ビンテージ感満載な色合いのワンピースが主役のコーデです。
1枚で着るには少し勇気がいるような鮮やかな色合いのワンピースは、デニムジャケットなどアウターを羽織るとぐんと着こなしやすくなります。
明るい色味のデニムジャケットを合わせると春らしく、暗めの色合いのアウターを合わせると秋冬っぽいコーデになります。
個性的なデニムワンピはシンプルなトップスと小物使いで魅せる
デニムのワンピースは、裾がスリット仕様になっており、カジュアルの中にも女性らしさが感じられるアイテムです。
ウエストマークにスカーフを使うことによってコーデに柄がプラスされ、トップスの赤とデニムワンピースの青が中和されてバランスがとれています。
イタリア製のレザーバッグは生地が軽いため、折りたたんでクラッチバッグとしても使うことができます。
ヴィンテージ定番アイテムのウールスカートはスウェットと合わせてカジュアルダウン
襟フリルブラウスは可愛らしさときちんと感の両方を兼ね備えた便利なアイテムです。
だぼっとしたスウェットにフリルブラウスをレイヤードすることによってカジュアルさの中に女性らしい雰囲気もしっかりプラスできます。
80’sのウールスカートは紫×緑の配色がレトロ感たっぷりで使いやすいアイテムです。
ノースリーブワンピースは羽織りものを重ねると着こなしの幅がアップ
爽やかなブルーのノースリーブワンピースは着るだけでレトロ感が演出できます。
ノースリーブワンピースは露出が気になるアイテムではありますが、シャツを羽織れば着こなしのハードルがぐんと下がります。日焼け対策にもなり一石二鳥です。
胸元が空いたデザインには首元にスカーフやアクセサリーを合わせると肌の露出とのバランスがとれておすすめです。
シンプルになりがちな夏コーデは小物使いで個性を演出
夏に着たくなる鮮やかな色合いで大きな花柄のスカートは、明るい色味のデニムシャツに合わせて爽やかな印象に着こなしました。
夏コーデはついついシンプルになりがちですが、特徴的な型押しベルトや鮮やかなスカーフをプラスすることによって個性を演出できるためオススメです。
レトロファッションのマストアイテム
レトロファッションに挑戦したいけど、「どんなアイテムから購入したらいいかわからない」という方もたくさんいるかと思います。
レトロファッションは、すでに持っているアイテムでも挑戦できる可能性があります。
親御さんが若い頃に着ていたアイテムや、古着屋で購入したアイテムが実はレトロファッションに使えるアイテムかもしれません。
以下では、具体的にレトロファッションに使えるアイテムを項目別に説明していきます。
【レトロシック】ヴィンテージワンピース
ヴィンテージワンピースは着るだけでレトロ感が演出できるので、初挑戦の方におすすめのアイテムです。
ヴィンテージワンピースはシルエットや柄に特徴があるものが多いですが、着るのに少し勇気がいるデザインのものもたくさんあります。
1枚で着るのに勇気が出ない場合は、スウェットパーカーやカーディガンを羽織ってカジュアルダウンして着こなすのがおすすめです。
【レトロシック】ヴィンテージブラウス
ヴィンテージブラウスは1枚持っておくと着回しがきくアイテムです。
ヴィンテージブラウスは襟元が特徴的なデザインになっているものが多いため、1枚で着てもよし、レイヤードにしてもよしの便利アイテムです。
フリルネックになっているブラウスであればスウェットの中にレイヤードして着こなすとカジュアルに着こなせておすすめです。
【レトロシック】スカート
ヴィンテージのスカートは特徴的な柄使いのものが多いので、マンネリになってしまいがちな毎日のスタイリングにプラスすると、一瞬にして新鮮なコーデが作れます。
ヴィンテージのスカートは、ハイウエストで着ることを前提としたデザインが多く、トップスをタックインして合わせるのがおすすめです。
【レトロシック】ファーやレザーのアイテム
ファーコートは、大人しくなりがちな冬の装いを一気に華やかにしてくれるアイテムです。
アースカラーのものを選ぶとレトロファッションだけでなくカジュアルな着こなしにも使えるので、迷った場合は明るめのブラウンなどを選ぶと良いでしょう。
レトロファッションは小物選びに難航しがちですが、カバンや靴に迷った場合はレザーを持ってくると間違いありません。
【アメリカンレトロ】カラフルなTシャツ・ポロシャツ・スウェット
レトロプリントのTシャツは、ここまで紹介したレトロアイテムの中でも比較的安価なものが多く、予算が気になる方にはおすすめです。
柄はディズニーのプリントや、バンドTシャツ、ハードロックカフェのデザインなどが定番の人気プリントです。
鮮やかな色合いのものであればアメリカンなレトロファッションに使えますし、黒や白のボディのものであればジーンズやチノパンを合わせるとカジュアルに着こなせます。
【アメリカンレトロ】ジーンズ
デニムは年代とともに流行に形が移り変わってきたため、歴史の数だけデニムの形があるといっても過言ではありません。
特徴のあるケミカルウォッシュやクラッシュデニムなどは、手持ちのTシャツやパーカーに合わせるだけでもレトロな雰囲気が出るのでレトロ初心者のマストアイテムです。
70年代はワイドデニムやクラッシュデニム、80年代っぽいレトロさを出すならば、ケミカルウォッシュやテーパードがおすすめです。
【アメリカンレトロ】スニーカー
スニーカーはどんなコーデでも大活躍のマストアイテムですが、レトロファッションではお手持ちのアイテムに合わせてコーデの便利アイテムになってくれます。
カジュアルなスニーカーはレトロアイテムをカジュアルダウンするために使えますし、レトロでポップな色合いのスニーカーはカジュアルなコーデに適度に遊びとレトロ感をプラスできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レトロファッションは実は案外簡単で、1つレトロアイテムを取り入れるだけお手軽に挑戦できます。
もしかするとお家のクローゼットにもレトロアイテムが眠っているかもしれません。
また、この記事を参考にお手持ちのアイテムに合わせたレトロアイテムを、まずは1点購入してみるのもよいかもしれませんね。
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