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アメカジアウター定番の「ワークジャケット」で男前コーディネートに|おすすめアイテムと着こなし例

ワークジャケット アメカジ

アメカジアウターのワークジャケット。

羽織るだけで、タフで男らしい印象が作れるので、メンズ古着のアウターの中でも人気の高いアイテムです。

この記事では、ワークジャケットとはどういう特徴のアイテムなのかを紹介し、コーディネートもお見せします。

ワーク ジャケット 年代 メンズ

アメカジアウターの「ワークジャケット」とは?

アメカジアウターで人気の「ワークジャケット」とは、名前の通り元々作業着として着られていたジャケットのことです。

つまり、ワークウェアの中のジャケット全部を指します。

これらワークジャケットは、19世紀アメリカの開拓時代に鉱山などで働く人のために、丈夫で動きやすいジャケットとして作られました。

そして、1980年代以降にアメリカ西海岸を中心に世界中でブームが広がっていたスケーターやBボーイたちにストリートウェアとして愛されるようになりました。

このことからワークジャケットは、ただの作業着だけではなく、寸胴で動きやすく、安価で丈夫なため、スケートやダンスに最適なジャケットとも言えます。

無骨で、泥臭いような雰囲気が魅力的ということもあり、今もアメカジ好きのアウターの定番として人気商品です。

ワークジャケットは大きく分けると、以下の3つに分かれます。

  • カバーオール
  • アクティブジャケット
  • ブルゾン・ジャンパー

それぞれについて詳しくご紹介します。

定番のワークジャケット「カバーオール」

アメカジワークジャケット カバーオール

カバーオールは、100年以上前に誕生したワークジャケットで、一般的にワークジャケット言えばカバーオールを想像する人も多いでしょう。

生地は、ダック生地(太めの糸を密に織り込んだ平織りの生地)またはデニムが主流で、ゴツゴツとしていて頑丈です。

シルエットとしては、胴体が太く、まっすぐな寸胴型で、袖も太目。

襟がついており、この襟はコーデュロイで作られていることも多いのが特徴です。

ブランドはカーハートが一番人気です。

カバーオール

カバーオールの商品一覧

ダック生地やデニム生地にフードがついた「アクティブジャケット」

アメカジワークジャケット アクティブパーカー

アクティブジャケットは、アクティブパーカーとも呼ばれることがあるアウターで、カバーオールと同じくダック生地やデニムが使われていますが、フードがついたパーカーの形をしています。

シルエットは、全体的に太目で、お腹の部分にはカンガルーポケット、裾と袖口にリブが入ってるのが特徴です。

リブがキュッとシルエットを引き締めているので、羽織ったときにダボっとしすぎない絶妙なシルエットを作り出します。

色は黒、ベージュ、デニムが多く、10代20代に特に人気のジャケットです。

こちらもブランドならカーハートがおすすめ。

アクティブ パーカー

春秋にも着られるワークジャケット「ブルゾン・ジャンパー」

アメカジ ワークジャケット ジャンパー

ワークジャケットのブルゾン・ジャンパーは、カバーオール等に比べると薄手で春や秋にも羽織れるアウターです。

ポリエステルやレーヨンが使われていることが多く、薄手ながらしっかりと風を通さないような生地感となっています。

シルエットはこちらも寸胴型で、動きやすいのがうれしいポイント。胸元にはフラップ付きのポケットがついていることも多いです。

また、写真のように企業や労働者の名前のワッペンがつけられているものが多く、アイテムによって個性が光ります。

ワーク ジャケット 年代 メンズ

ワークジャケットのアメカジコーディネート例

それでは、ワークジャケットを使ったアメカジのコーディネートを紹介します。

カーハートのベージュアクティブジャケットでストリートコーデ

アメカジワークジャケット アクティブパーカーコーデ

アメカジワークジャケット アクティブパーカーコーデ

これぞワークウェアを使ったストリートコーデのお手本!といったコーディネート。

ボトムスにカーキのカーゴパンツ、トップスにカーハートのシャツ、アウターにカーハートのアクティブジャケットを羽織っています。

全体的にビッグシルエットですが、アクティブジャケットのリブがあることで、ダボダボ感の中にもメリハリがあり、こなれ感を出せています。

白シャツチノパンにデニムのワークジャケットを合わせてカジュアルダウンしたコーデ

アメカジワークジャケット コーデ カバーオール

ワークジャケット アメカジ

こちらは、白シャツとブラウンのチノパンに、デニムのカバーオールを合わせたコーディネート。

白シャツにチノパンだと、ちょっとかっちり真面目過ぎる印象になってしまいそうですが、大き目のデニムカバーオールをダボっと羽織ることで、ストリートな雰囲気でカジュアルダウンできています。

カバーオールでカジュアルなコーデにできてるからこそ、足元のアニマル柄スニーカーもより一層かっこよく見えるのもポイントです。

デニムのハーフパンツにデニムのワークジャケットで秋にぴったりのきれいめアメカジコーデ

カバーオール ハーフパンツ コーデ

こちらもデニムのカバーオールを使ったコーディネート。

ボトムスにデニムのハーフパンツ、トップスはシンプルなTシャツ、足元はソックスとスタッズ付きのベンサンを合わせています。

ハーフパンツとカバーオールがどちらもデニムなので、カジュアルながらセットアップ風の落ち着いた印象です。

全体的に色も落ち着いているので、その分カバーオールとベンサンというスパイスが効いたアイテムが際立っています。

まとめ

アメカジの人気アウターである、ワークジャケットについて紹介しました。

アイテムによって、秋・冬・春と長く着られるので、是非お気に入りのアイテムで、かっこよく着こなしてくださいね。

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