90年代再燃!バリエーション豊かなビンテージのナイロンジャケットの世界
派手な色遣いや配色が多く、アメカジ好きにも人気のナイロンジャケット。
古着屋をまわってお気に入りをコレクションする人もいれば、ハタと目に留まってその新品にはない魅力に惹きつけられる人も。
ブランド、デザインタイプ、カラーリングなどの組み合わせ、また年代別の特色も加わってビンテージのアイテム数は膨大です。
今回は、そんなバリエーション豊かなナイロンジャケットの魅力や、古着での楽しみ方をご紹介させて頂きます!
目次
古着のナイロンジャケットが人気の理由はリーズナブルな価格と汎用性の高さ
まずは古着のナイロンジャケットが愛されるポイントを見ていきましょう!
①アウトドア・スポーツブランドの掘り出しアイテムが安く手に入る
国内でも人気のアウトドアやスポーツブランドのナイロンジャケットは、流行を超えた定番アイテムであり、愛用している人も多くいます。
しかし有名アウトドアやスポーツブランドの新品アイテムは、やっぱりお値段が張るものです。
ナイロンジャケット1枚でも2万円を超えることは珍しくありません。「あのブランドのアイテムが欲しいけど、高いしなあ…」と躊躇している人もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが有名ブランドの古着。新品相場の半額どころか、1/5以下の値段で手に入ることもあります。
たとえばRUSHOUTでは、人気アウトドアブランド「パタゴニア」のナイロンジャケットでも3,000円代で取り扱っています。(人気ブランドなだけに古着屋でも争奪戦にはなりますが・・・)
②多少の悪天候や派手なアクティビティでも気兼ねなく使える
ナイロンジャケットといえば、スポーティさやカジュアルさを兼ね備えたアイテム。せっかくお気に入りのナイロンジャケットを手に入れたのなら、アウトドアやレジャーにも着ていきたいものですよね。
しかし新品で手に入れた高価なナイロンジャケットだと、「雨に濡れたらイヤだな…」「もし破れたらどうしよう」などと不安になってしまうもの。
しかしリーズナブルな古着のナイロンジャケットなら、気軽に何着か揃えられます。わざわざ雨の日用のナイロンジャケットを手に入れることもなく、どんなシーンでもお気に入りのものを着用できるんですね!
③周りと被らない1点モノ!タウンユースでも着回しが利く
古着の魅力は何といっても他と被らない1点モノ!ナイロンジャケットは個性的なデザインも多いですし、なかなか街中で被ることがありません。
特にRUSHOUTはアメリカ現地で買い付けたアイテムを揃えているので、色遣いやデザインも日本製のアイテムとちょっと違ったものもあります。
「ほかと被らない」「一目ぼれしたデザイン」となれば、大事なコレクションの1つとなります。
もちろん落ち着いたデザインを選べば着回しが効くので、色んなアイテムとのコーデを楽しむことができます。
「着回しできる落ち着いたデザイン」と「ファッションポイントとして派手なデザイン」など目的別で集めるのも楽しいですよ!
ひとくちにナイロンジャケットと言っても種類は様々!
ナイロンジャケットには種類があり、襟やシルエットが若干違います。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ナイロンコーチジャケット
襟付き・袖口ゴムで絞っているのが特徴のナイロンコーチジャケットは、アメフトコーチが着ていたことからその名がつきました。撥水性のある生地を使っていて、縦長の長方形っぽいシルエットが特徴です。
ダボっとした着こなしがヒップホップテイストでもあり、アーティストにも愛用されたことで人気になったといわれています。
②ナイロンスタジャン
スタジアムジャンパーことスタジャンは、ダウンタウンの浜田雅功さんなど国内のアメカジ好きにも人気があります。
フリースや革などで作られることも多いスタジャンですが、軽い生地で作られたナイロンスタジャンはちょっとした羽織ものとしても重宝します。
③ナイロンレーシングジャケット
カーレーサーが着ているジャケットを模して作られたもので、襟元が少し立ち上がったスタンドカラーになっているデザインが多いです。
四角いシルエットで、縦にラインが入ったデザインが主流となっています。
ナイキのナイロンジャケットは90年代が特に人気!その魅力とをコーデと共に紹介
ナイロンジャケットといえば、数あるブランドの中でもナイキが人気です。スポーティでカジュアルなデザイナが多く、古着好きに愛用されています。
①カジュアル感満載!ビッグシルエット
ビッグシルエットの古着ナイロンジャケットを使ったコーデ例です。
ナイロンジャケットとパンツの色を黒で合わせることで、落ち着いたタウンユースなコーデになっています。黒×白のモノトーンコーデが好きな方におすすめです。
②ビッグロゴはやっぱり楽しい!
90年代のナイキのナイロンジャケットを使ったコーデです。NIKEの大きなロゴが目を引く、スタイリッシュでスポーティな雰囲気。
ストリートっぽさを前面に押し出さず、タイトなジーンズと白いスニーカーを合わせた爽やかなアメカジコーデに仕上がっています。
こんな風にパンツのシルエットを変えると、コーデの雰囲気もガラっと変わりますね。
③派手なカラーパターンや切替しは存在感大!
こちらは背中より下の位置で大きく切り返しが入ったナイロンジャケットです。切り返しが少し下のほうにあるだけで、カジュアルでおしゃれなデザインになりますね!
ズボンもビッグシルエットにしてキャップを合わせると、ストリートっぽいアメカジなコーデに仕上がります。
菅田将暉さんも着用しているナイキのナイロンジャケット
出典:oricon公式サイト
古着好きの俳優さんといえば、若い人では菅田将暉さんが人気です。ご本人のインスタやTwitterの私服では、古着を取り入れた個性的なコーデが度々話題になっています。
そんな古着好きの菅田将暉さんですが、テレビでナイキのナイロンジャケットを着たことがありました。画像のような白×ブルーのデザインで、巷では「菅田将暉さん着用モデル」としてフリマサイトなどでも話題になっています。
もう売り切れてしまいましたが、RUSHOUTでも菅田将暉さん着用モデルに似たデザインのナイロンジャケットを取り扱っていました。
こちらはビッグシルエットでスポーティなデザインの90年代US製ナイロンジャケットです。
最高のナイロンジャケットに出会うには?:古着屋で掘り出し物をゲットするポイント
RUSHOUTでは、ナイロンジャケットのコンディションを厳しくチェックしています。ステッチがほどけていたりほつれていたりといった古着も珍しくありません。
実はナイロンジャケットは、マウンテンパーカーなどと違ってそこまで耐久性が高くありません。ナイロンは熱でコゲてしまうので、タバコのこげ穴などもしっかりチェックします。
また、革ジャンやスタジャンなどのように“使い込まれた感じ”が評価されるわけでもなく、コンディションの状態が価格に現れやすいです。
ナイロンジャケットの価値はどうやって決まる?
ビンテージでまずチェックするのはタグでしょうか。タグからわかるブランドや年代によって、その価値は変わります。また、90年代のものであればタグ以外にもビッグロゴや配色といったデザインも見ます。
同じブランドであってもプリントや刺繍、ワッペンによって価値は大きく変わります。
こちらは90年代チャンピオンのタグ。
こちらはナイロンジャケットのみに付く70年代チャンピオンのランナーズタグです。
そして、こちらは60年代「ラッセル」のナイロンジャケットについているタグです。(当時はラッセルサウザンという名前でした)
ラッセルとは1902年にアメリカで誕生したアパレルブランド。スウェットシャツの原型を世界で初めて作ったブランドで、「アメリカ人のクローゼットには意識しなくてもラッセルウェアがある」といわれるほどメジャーです。
こちらは80~90年代のラッセルのタグです。ラッセルのシンボルでもあるアメリカンイーグルがモチーフに使われています。
ビンテージのナイロンジャケットならRUSHOUTで!
古着のナイロンジャケットの魅力やコーデについてご紹介しました。90年代コーデを楽しめるナイロンジャケットは使いやすく、1つは持っておきたいアイテムです。スポーティな着こなしやヒップホップ系コーデが楽しめますよ。
RUSHOUTはアメリカ古着の中でも、特にアウトドアやスポーツブランドの品ぞろえには自信があります!
「古着でリーズナブルにナイロンジャケットを集めてみたい」「最近のデザインではなく、古着らしいアメカジデザインのナイロンジャケットが欲しい」という方は、ぜひRUSHOUTをチェックしてみてください。