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Guess(ゲス)の人気の秘密を調査。その独特のポジションを解明【古着定番コーデも】

最近、Guess(ゲス)のTシャツを着た若者をよく見るようになりました。

EXILEグループの”GENERATIONS”とのコラボで日本での人気もうなぎのぼり。

1981年にアメリカ・カリフォルニアでマルシアーノ兄弟によって創設。ブランド立ち上げから、個性的なジーンズやデニム製品で人気を博しています。

Guessってどんな魅力があるのでしょう?Guessの歴史、Guessの古着はどのようなものなのでしょうか。

この記事では、Guessの特徴、Guessのアイテムを使ったコーデなどを紹介していきます。

Guessの歴史:ヨーロピアンでハイブランド寄りなところが個性


Guess(ゲス)は1981年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたブランドです

創立者であるマルシアーノ兄弟は、伝統的なアメリカン・ファブリックと持ち前のヨーロピアン・スタイルを融合させ、斬新なジーンズを提案します。

当時のアメリカではジーンズは流行のファッションアイテムではありませんでしたが、彼らが作り出した「ストーンウォッシュ」、「スリムフィット」、「3ジップのマリリン・ジーンズ」という3種類のジーンズは店頭に並んだあとたった数時間で全て完売し、話題を呼びました。

Guess(ゲス)がトップブランドまで上り詰めた要素のひとつで、最も代表的なものはその斬新な広告ビジュアルです。

創立者のひとりであるポール・マルシアーノはGuess(ゲス)の広告に対してこう言っています。

「当時からずっと、今でも、広告には私の情熱の全てを捧げています。
エッジーでグラマーな広告ビジュアルを創ることは私のミッションです。」

ブランドコンセプトは「YOUNG, SEXY, ADVENTUROUS」

そのブランドコンセプトを元に作られたGuess(ゲス)の広告たちは何十年もの間受け継がれ、たくさんの人々を魅了しました。

Guess(ゲス)の広告は多くのトップモデルを輩出し、いつからか「Guess(ゲス)の広告に出ることが有名モデルへの登龍門」となるほどでした。

そして現在、Guess(ゲス)は世界90カ国で展開し、アパレルからアクセサリーまで網羅するグローバルなライフスタイルブランドとして親しまれています。

そんなカリスマ的ブランドに上り詰めたGuess(ゲス)は、1980~90年代当時の日本でももちろんブームを巻き起こしました。

日本でもライセンス商品を販売していたGuess(ゲス)ですが実は、8年前の2005年に日本から一度撤退しています。
撤退の理由は諸説あるようですが、「ブランドコンセプトがうまく伝わらなくなってしまった」という事が撤退理由の1つのようです。

その後Guess(ゲス)は韓国や香港などのアジアに進出を成功に収め、2014年の春に日本法人の設立、そして日本に第1号店「GUESS ラフォーレ原宿」を出店し、見事に日本への復活を果たします。

現在のGuess(ゲス)はウィメンズ&メンズ商品を展開し、アパレルだけではなくバッグ・時計・アクセサリーやフレグランスも取り扱っており、日本人の体形に合わせて作られたJAPAN EXCLUSIVE ITEMなど、日本のオリジナル企画アイテムも取り揃えています。

アーティストとのコラボも多数。日本でもあの人気アーティストと?

Guess(ゲス)はこれまで、ヒップホップアーティストのエイサップ ロッキー(A$AP Rocky)や歌手のカミラ・カベロ、アリアナ・グランデ、DNCE、ジョー・ジョナスなど、数々のアーティスト達とタッグを組んできましたが、初の日本人アーティストとのコラボレーションとして選ばれたのが、GENERATIONS from EXILE TRIBEでした。

2018年2月に発表されたGENERATIONS from EXILE TRIBEとのコラボ第一弾は、店頭販売に先駆けてオープンした表参道の期間限定ストアで、発売初日のオープン前に約800名が並び、その列は連日途絶えることがなかったほどの大盛況でした。

期間限定ストアは開催5日間で約4,000人が訪れ、続く店頭販売も初日で完売、オンラインストアでも瞬時に完売するなど、その人気は予想をはるかに超え大成功を収めました。

2020年の3月にはコラボ第二弾が発売され、第二弾のコラボアイテムはGENERATIONS from EXILE TRIBEのその力強いエネルギーやスタイル、才能を合わせ、ファッションと音楽が融合するものとなりました。

現在、ファッション業界では、『80’s、90’sリバイバル』がトレンドであり、グランジ・ファッション(grunge fashion)との相性抜群なGUESS(ゲス)は、アラサー以上の人は、「懐かしい~」と思うファッションも、復活して、オシャレ好きの人を釘付けにしています。

Guessの代表的アイテム:Tシャツ・デニム

Guessといえばデニムや、逆三角形に「?」マークの入ったロゴアイテムが有名ですが、実はそのほかにもデザイン性の高いアイテムがたくさん取り揃えられています。
以下、Guessの代表的なアイテムを御紹介します。

1.Tシャツ


街中で見かけることも増えたGuessの代表的なロゴをあしらったTシャツ。

「?」マークの存在感と赤と黒の色合いは80年代的な雰囲気を感じさせるデザインで、ロゴをあしらっただけのシンプルなTシャツですが、インパクトがあります。

存在感のあるロゴにもかかわらず、Tシャツ自体のデザインは大変シンプルなためどんなファッションにも合わせやすく、現代の10代後半〜20代の若者にも大変人気のデザインです。

ビンテージ:1,700円〜
新品:4,200円~

guess Tシャツ

2.ジーパン


Guessの代表的なアイテムといえば、Guessが世界的ブランドになるきっかけとなったジーンズです。

ブランド設立後に初めて販売した商品である「ストーンウォッシュ」、「スリムフィット」、「3ジップのマリリン・ジーンズ」の3種類のデニムは発売後数時間で完売となりました。

そんなGuessを一躍有名ブランドにしたジーンズの「ストーンウォッシュ」、「スリムフィット」、「3ジップのマリリン・ジーンズ」のデザインの特徴は簡単に説明すると以下の通りです。

  • 3ジップのマリリンジーンズ
    かつてマリリンモンローが履いていたとされるジーンズがデザインが元になって、その名前の由来にもなっています。股上が深く、腰からおしりにかけての女性的なラインが美しく見えるように作られています。
    3ジップというのはジーンズの足首の外側にジップがあしらわれており、股上のジップと合わせて3つにジップがついていることからそう名付けられました。
  • ストーンウォッシュジーンズ
    ジーンズの表面をあえて古着のような雰囲気を出すようにダメージ加工を施したデザインのものです。 新品のジーンズと天然の軽石や研磨剤などを洗濯機に入れ、一緒に洗うことによって生地の表面を磨耗させて加工しています。
  • スリムフィットジーンズ
    スキニージーンズよりも太く、レギュラージーンズよりも細い、中間のデザインのジーンスです。スキニーとレギュラーのいいとこどりをしたスリムフィットジーンズはスタイルがよく見え、かつ動きやすいジーンスです。

Guessのジーンズはゲスパン(Guessのパンツ)という愛称で親しまれ、現在もたくさんの海外セレブから愛用されています。

価格相場

ビンテージ:1,000円〜
新品:6,500円~

guess パンツ ジーンズ

3.ジージャン


ジーンズで一躍有名になったGuessですが、デニムジャケットももちろん質が良くデザイン性の高いものばかりです。

ワンポイントでロゴをあしらったものもあれば、背面に大きくロゴをあしらったもの、またジャケットの色合いなども様々なものを豊富に取り扱っています。

ビンテージのデニムジャケットは比較的安価に入手できるものもあるため、お気に入りの一枚を探してみるのもよいかもしれません。

価格相場

ビンテージ:2,000円〜
新品:14,000円~

guess ジージャン

Guessのアイテムを使った古着コーデを御紹介

Guessのコーデは、80年代・90年代リバイバルの流行のビッグロゴのTシャツのコーデ、デニムのアイテムをスポーティにうまく使ったコーデが多いです。

この記事ではGuessを使った定番コーデから上級者コーデまで紹介します。
以下、Guessのアイテムをうまく使った古着コーデ例を御紹介いたします。

コーデ例1.古着のスウェットをコーデュロイパンツにイン。カッチリゆったりコーデ。


出典:WEAR.jp

カッチリとしたジャケットにスウェットを合わせた抜け感のある絶妙なコーデ。このコーデのポイントはスウェットをボトムスにタックインしているところです。

スウェットをタックインすることによって全体にシルエットにメリハリが出て、カジュアルになりすぎずきれい目なスタイルにまとまっています。

また、靴をスウェットのロゴの色である白を合わせることによって、コーデ全体が重たくなりすぎずカジュアルにまとまっています。

コーデ例2.夏のコーデのお手本。白いプリントTシャツと色の薄いGuessのデニムの好相性。


出典:WEAR.jp

昨今のトレンドである「くすみカラー」を夏のコーデにもうまく取り入れたスタイルです。

白Tシャツと淡い色のデニム、くすみピンクのスニーカーで全体的に爽やかな色合わせは、輪郭がぼやけてしまいそうな色合わせですが、シャツのプリントやカバンに原色を取り入れることによって引き締め効果を出しています。

コーデ例3.ワンピースに合わせて、森ガールな印象を崩さずにデニムジャケットをうまく組み合わせ


出典:WEAR.jp

森ガールとGuessのイメージは一見かけなはれたもののように感じますが、このコーデのポイントはデニムジャケットの色合わせです。

ワンピースの小花柄の中に含まれている水色をデニムジャケットの色に持ってくることによって、森ガールのかわいらしいイメージを崩さずうまくジャケットを取り入れています。靴と靴下に黒色がふんわりした雰囲気の中で引き締め効果のある差し色になっています。

コーデ例4.バンドTシャツを組み合わせてこなれた雰囲気を演出。


出典:WEAR.jp

ハードなデザインのバンドTシャツに薄めの色味のデニムジャケットを合わせることによってバンドTシャツをカジュアルダウンし、親しみやすいコーデになっています。

このコーデのポイントはアイテムのサイズ感で、バンドTシャツが少しオーバーサイズで、デニムジャケットとレイヤードになっているところがこなれ感のポイントになっています。

バンドTシャツのデザインが主張が強いので、ボトムスや靴を黒に統一して全体がうるさくならずまとまっています。

コーデ例5.90年代の状態の良い大き目のヴィンテージスウェットで都会的なリラックス感を演出。


出典:WEAR.jp

トップスとボトムス共にゆったりめのオーバーサイズで、一見リラックスしたシンプルなカジュアルコーデですが、実はかなりの上級者コーデです。

スウェットに対してボトムスのサイズ感がかなり重要で、これ以上大きくても小さくても雰囲気が全く変わってしまいます。

また、スウェットの首元に見えるインナーのレイヤードをあえて同色にすることによって、古着のスウェットによく見られる首元のゆるみをしっかりカバーしています。

まとめ:Guessは、そのデザインの高級感がグッド。古着を探して1点ものの個性を!

レトロだけど古臭くない、80年代〜90年代感をほどよく感じさせるGuessのアイテムはコーデにひとつ取り入れるだけで一気にコーデの雰囲気を高めてくれます。

Guessの魅力は高級感のあるデザインにもかかわらず、全てのアイテムが比較的手に入れやすい値段であることもあげられます。

80年代〜90年代のファッションを取り入れたいけど、どんなアイテムを合わせればいいのかわからない、とお悩みの方は、Guessのアイテムをぜひ手に入れてみてください。

当店RUSHOUTでは、Guessの古着のアイテムを豊富に取り揃えています。

アメリカ古着を取りそろえるRUSHOUTは、ビンテージ古着を含め、全てスタッフがアメリカ現地で厳選して買い付けた商品ばかり。

珍しいGuessのTシャツ・スウェット・デニムアイテムの古着をお探しの方は、ぜひRUSHOUTをご利用ください!!

⇒Guess(ゲス)の一覧

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