これからやってくる冬に備えて、「ちょっと大人っぽいおしゃれをしたい」「休みの日はカジュアルに行きたい」という風に考えている人には「アメカジ」がおすすめです。

アメカジは、「アメリカをイメージさせるカジュアルウェア全般」を指します。

「アメカジ」という言葉は、日本で生まれた造語で「ヨーロピアンカジュアル」の対義語として、1960年代のアイビールック全盛期に作られたと言われています。

アメカジは、無骨っぽさで自然な男らしさを演出できるので、冬にも抜かりなくオシャレをしたい人にぴったりです。

この記事では、アメカジでおすすめアイテムやコーデを紹介していきます。

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冬のアメカジコーデのポイント

冬のアメカジコーデは、まずはこの3つのポイントをおさえるといいでしょう。

• 1.ヘビーデューティーなアイテムで無骨さを出す
• 2.カラーアイテムで暗くなりがちな冬コーデに味を付ける
• 3.アウターはブランド物を使ってこだわってみる

それでは、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

ヘビーデューティーなアイテムで無骨さを出す

「ヘビーデューティー」とは直訳すると「頑丈な・酷使に耐えうる」という意味です。

衣服など身に付けるものに単語が使われる場合は、「激しい労働にも耐えうる」といった意味になり、頑丈な道具、実用一点張りの衣料に対して使われています。

過酷な自然条件や、激しい労働条件の中でも、優れた耐久性を発揮する実用的なアイテムで、ワーキングウエアの一種のことを指します。

昨今の「物の本質的な価値を見直そう」という風潮の中で、ワークジーンズ、グースダウンベスト、ワークブーツなどが、ヘビーデューティーな代物として注目されています。

カラーアイテムで暗くなりがちな冬コーデに味を付ける

冬のファッションアイテムはモノクロや暗めの色合いが多く、コーディネートも全体的に暗めの色合わせになりがちです。

冬に町中を歩く人を見ても、どんよりと暗いトーンで揃えられたファッションの人も多いです。

そんな冬コーデの中に、カラーアイテムで差し色をすることによって、冬でもパッと垢抜けた明るい印象になります。

アウターは"ちょっといいもの"を使って大人っぽさを出す

アウターはコーデの顔といってもいいほど重要で、全体の印象を大きく左右します。

一口にアウターといってもいろんな形があり、たくさんのブランドがアウターを販売しています。

迷った場合は自分のお気に入りのブランドや、ちょっと背伸びをして高級ブランドのアウターを取り入れるのがおすすめです。

アウターは作りが丈夫なものが多いので、きちんと手入れをすれば何年にも渡って着ることができます。

また、間違いなしのブランドアイテムを取り入れることで、一段階レベルの高いコーデを演出することができます。

冬のアメカジコーデ8選

ヘビーデューティーなアイテムを使ったストリートコーデ

ヘビーデューティーなアイテムを使ったストリートコーデです。

オーバーサイズのインナーとパンツに、あえてジャストサイズのアクティブパーカーを合わせることによってストリート感にカジュアル要素をプラスしました。

人気ブランドであるカーハートのアクティブパーカーは、ハリのあるしっかりとした素材で、丈夫さと暖かさを兼ね備えているので、アメカジの定番アイテムとしておすすめです。

また、靴とインナーの色を黒で統一することによってコーデの色味が散らからずまとまっています。

カラーチェックシャツとトレンチコートで王道アメカジコーデ

全体の色味を明るめのトーンで統一しつつ、暖かみのある素材感で冬らしいスタイリングに仕上げています。

色味だけみると、春先や秋ごろのコーデにも見えなくもないですが、素材に冬っぽさをもってくることによって季節感を出しています。

ネルシャツも、パンツもオーバーサイズ 気味ですが、おなじ色味のロングコートを羽織ることによってシルエットを整えています。

一見派手になりがちなネルシャツですが、チェックの中にアウターと同じベージュが使われいるものを選ぶことによってコーデにまとまりがでています。

トーンを押さえたきれいめカジュアル冬コーデ

白から茶色へ、グラデーションを意識したアイテム選びで組まれたコーデです。 ニットにレイヤードしている白シャツは、一見コーデから浮いてしまいそうな気もしますが、コートに淡い色を持ってくることによってバランスがとれています。

靴に黒色を合わせることでコーデ全体を引き締める効果を持っています。 パンツのシルエットを少し緩めにすることよって、コーデにカジュアルな雰囲気がプラスされています。

トレンチコートの中に赤のスウェットで垢抜けコーデ

カッチリとした印象になりがちなトレンチコートに、あえて赤色のスウェットとを合わせて、トレンチコートをカジュアルに着こなした上級者コーデです。

このコーデのポイントは大きすぎないボトムスとスウェットに、少しオーバーサイズ 気味のトレンチコートを合わせることです。

オーバーサイズ気味のトレンチコートが、きれい目になりすぎず、スウェットのラフな雰囲気とマッチしています。

また、トレンチコートは明るめの色合いを選ぶことで明るい全体的に優しい雰囲気に仕上がっています。

スウェットとロングコートでスポーティな冬のアメカジコーデ

一見シックに見えるロングコートですが、明るい紫というポップな色目のプルオーバーパーカーとうまく合わせて、カジュアルダウンしています。

トミーヒルフィガーのナイロンコートは、綺麗めなコーデには勿論、合わせるアイテムによってはカジュアルスタイルにも使える、万能なオススメアイテムです。

ボトムスと靴をダークトーンにすることで、子供っぽくならずまとまっています。

好印象なフィッシャーマンセーターのアースカラーコーデ

単品で着るには少し寂しいアイテムは、シャツをレイヤードするのがおすすめです。 シャツをレイヤードする方法は、手持ちのアイテムですぐにできる技なので、手軽ながらすんなりとお洒落なスタイリングにシフトしてくれます。

ニットもボトムスも明るめの色ですが、靴とベルトに黒を使うことによって、大人っぽさの演出とコーデの引き締めをしてくれています。

プリントTシャツにレザージャケットとツナギで無骨なストリートアメカジコーデ

男らしさ溢れるボア付きレザージャケットを使ったスタイリングは、ミリタリーのツナギの袖部分でウエストを締める事で、メリハリのあるコーデに仕上げています。

ジャケットとボトムスは無骨で男らしいアイテムですが、インナーのシャツにカラフルな柄が入ったものを着ることによって、カジュアルな着こなしになっています。

MA-1とフリースで暖かさもばっちりの大人アメカジコーデ

このコーデのポイントは、MA-1のオーバーサイズ感です。 ジャストサイズのMA-1だと、ミリタリーな雰囲気と無骨さが全面にでてしまいカジュアルな着こなしにはなりません。

また、いかついイメージのあるMA-1にゆるい雰囲気のフリースと、明るい色味のボトムスを合わせて全体の色味とバランスをうまく整えています。

フリース素材と、コーデュロイのパンツで見た目的にも実用的にもあったかい冬のコーデです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

アメカジコーデにはじめて挑戦するなら、まずはアメリカ古着をコーデに取り入れるのがおすすめです。

冬コーデは、アウターなどの影響で金額的にも高くなりがちですが、古着なら安価でいいアイテムが手に入りやすくなっています。

古着ならではの経年変化の風合いが、アメカジの無骨さにピッタリ馴染みます。 ぜひ、古着屋で1点もののアイテムをゲットして、他の人とは一味違うアメカジコーデを演出してみてください。

冬のアメカジの古着をお探しの方は、ぜひRUSHOUTをご利用ください！！

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