【アメリカ古着】シャツの人気ブランド6選|アメカジ系からきれいめまで
ヴィンテージ古着のシャツは、さらっと羽織るだけでも、独特で個性的な雰囲気が出せるので、おしゃれを楽しみたいなら1枚は持っておきたいアイテムですよね。
その一方で、着こなし方や選び方を間違えれば、古臭い・ダサいといわれてしまうこともあるようです。
「古着のシャツをおしゃれに着こなしたいけど、どれを選べばいいのか分からない。」
「古着のシャツで間違いないブランドが知りたい。」
そんな悩みを抱えている人のために、この記事では、アメリカへ定期的に足を運び、常時2万点の古着を仕入れているRUSH OUTがおすすめする、ヴィンテージ古着シャツで人気のあるブランドをご紹介します。
目次
アメリカ古着のシャツが持つ特徴
古着屋に売っている古着の多くは、海外から輸入されたインポート古着です。
そのインポート古着は、大きく分けて「アメリカ古着」と「ヨーロッパ古着」があります。
その中でも今回ご紹介するアメリカ古着のシャツには、以下のような特徴があります。
- 生地が厚めで頑丈
- シルエットにゆとりがある
- カジュアルなデザインのものが多い
- スポーツウェアやアウトドアブランドの機能性が高いものが多い
イタリアなどを始めとするヨーロッパ系アパレルであれば、シャツといえば、細身でフォーマルなアイテムが多いですが、アメリカ古着のシャツはカジュアルな普段のおしゃれ着として着こなすことが出来ます。
⇒ アメリカ古着とヨーロッパ古着の違い | アメリカ古着は安くて丈夫
アメリカ古着のシャツで人気があるブランド6選
今回ご紹介するブランドは、実際に当社RUSH OUTでも実際によく売れている、以下の6つです。
- ラルフローレン
- トミーヒルフィガー
- ノーティカ
- ブルックスブラザーズ
- カーハート
- エルエルビーン
「ラルフローレン」小さい襟が上品で年齢問わず人気の定番ブランド
アメリカ古着を語る上で外せないほど定番のラルフローレンは、1968年にアメリカで生まれたブランドです。
ラルフローレンは、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、いわゆるアメリカントラッド~アメリカンカジュアルを軸としています。
高級ブランドというわけではありませんが、その品質とデザインの良さから全世界、年代を問わずに長年人気があります。
そんなラルフローレンのシャツは、デザインのバリエーションが豊富であることと、どのシャツにおいても「小さめの襟」と「ゆとりのあるシルエット」が特徴です。
この小さい襟は上品な印象を持たせますが、シルエットにはゆとりがあるため、動きやすさもしっかり兼ね揃えています。
デザインにおけるバリエーションの豊富さは、ラルフローレンが様々なコンセプトを持っているラインを数多く展開していることもその理由の一つです。
- ポロカントリー
- ポロスポーツ
- RRL
- チャップス など
一見別のブランドに見える上記のブランドも、すべてラルフローレンのラインのブランドです。
ラインによってロゴの雰囲気が違ったり、スポーティなテイストが強く出ていたりと選べる種類が豊富なので、お気に入りのラルフローレンシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。
⇒ アメリカ古着の大定番ラルフローレンとは?その魅力とおすすめ商品
「トミーヒルフィガー」癖のないフレッピースタイルで着こなしやすい
トミーヒルフィガーは、1985年にアメリカで創業し、クラシックなアメリカンスタイルで一世を風靡したブランドです。
トミーヒルフィガーは、ロゴにもなっている白・赤・ネイビーのトリコカラーとともに、アメリカの優秀な学生を彷彿させるプレッピーなデザインを取り入れられていることが魅力の一つです。
シンプルなデザインのシャツから、派手すぎない色合いのデザイン性の高いカジュアルなデザインのシャツまで、バリエーションが豊富ですが、どのデザインにおいても、癖がないため、シンプルに着こなすことが出来ます。
「ノーティカ」日本では古着でしか買えない個性派クラシックシャツ
ノーティカは、1983年ニューヨークで生まれた上品なスポーツウェアを得意とするブランドです。
90年代のストリート・ヒップホップの界隈では、先述のラルフローレンやトミーヒルフィガーと並び大流行していました。
日本でも人気のあるブランドでしたが、2008年に日本から撤退しているため、残念ながら新品を買うことができなくなっています。
そこで古着のノーティカが注目を浴びています。
クラシックなデザインが欲しいけど、定番のラルフローレンやトミーヒルフィガーよりも、人と被らない個性的なものが欲しいという人におすすめです。
ノーティカはクラシックなデザインはもちろんのこと、スポーツウェアブランドということもあって素材にもこだわり、動きやすさや着やすさを追求した商品展開をしています。
「ブルックスブラザーズ」フォーマルなクラシックテイストだからきれいめに着こなせる
ブルックスブラザーズは、1818年にニューヨークで設立された、200年の歴史を持つ老舗中の老舗ブランドです。
アメトラスタイルを作った世界最古の紳士服ブランドとも言われており、アメリカ古着の歴史はブルックスブラザーズなしでは語れないほどです。
そんなブルックスブラザーズのシャツは、先述したラルフローレン・トミーヒルフィガー・ノーティカよりも、さらにフォーマルでクラシックなデザインを求める人におすすめです。
ブルックスブラザーズのシャツでおすすめなのは、ボタンダウンシャツと呼ばれる襟の先にボタンがついたタイプのシャツです。
ジャケットの中のインナーとして着るのは定番ですが、Tシャツなどのカジュアルなアイテムの上からサラっと羽織るだけで、簡単にきれいめカジュアルのコーディネートが完成します。
⇒ ブルックスブラザーズの古着は大人かっこいい!定番アイテムと着こなし方
「カーハート」男らしいシルエットの実用的で丈夫なシャツ
カーハートは、1889年にデトロイトの労働者に向けたワークウェアブランドとしてスタートしたブランド。
それまでは、ワークウェアといえば機能性ばかりが重視されていましたが、そこに初めてファッション性を重視し始めたブランドであり、現在もメンズ古着のブランドとして多くの指示を得ています。
カーハートはワークウェアブランドということもあり、実用性に優れた頑丈な仕上がりはもちろんですが、無骨で男らしい独特のルックスが特徴です。
カーハートのシャツも、ゆとりのあるシルエットで動きやすく、ボタンやポケットもごつごつとしたデザインとなっています。
また、最近では海外のセレブがカーハートを愛用しているということもあって、小さなロゴが胸元にあるだけでワンランク上のおしゃれコーデになります。
カーハートのシャツはこのように、ディティールにこだわった商品が多いので、1つ1つの細かいところを是非チェックしてみてくださいね。
「エルエルビーン」ナチュラルな雰囲気と丈夫さを併せ持つ
L.L.Bean(エル・エル・ビーン)は、1912年にアメリカ生まれたクラシカルなアウトドアブランドです。
トートバッグやアウトドアウェアが人気商品ですが、シャツも長く作り続けられてきたアイテムのひとつです。
エルエルビーンのシャツは、アウトドアウェア特有の頑丈さがありながら、やわらかい風合いをまとえるのが特徴です。
生地もコットン100%を使った肌にも見た目にも優しく、丈夫なものが多いです。
上質できれいめにも着れるシャツでありながら、タウンユースはもちろんのこと、キャンプなどのちょっとしたアウトドアでも使えるので、1枚持っておけば着られるシーンはたくさんありそうです。
まとめ
カジュアルファッションに欠かせないシャツですが、古着であれば種類も豊富でベーシックなデザインから、個性的なアイテムまで幅広い商品の中から選ぶことが出来ます。
その中でも人気ブランドのシャツは、どんな時代にも着られるデザインと、長年着てもボロボロになりにくいしっかりとした品質を兼ね揃えています。
是非、人気ブランドの古着シャツを着こなしてみてくださいね。
RUSH OUTは、常時2万点以上の古着を掲載しているアメリカ古着の専門店です。
ブランドの古着シャツを買うなら、是非RUSH OUTをご利用ください。